最終更新日: 2005年12月5日

重要度 必ず!絶対。 ある方がいい (ないと困ることが多い) なくてもいい (なくても困ることが少ない) ない方がよい 特殊

 

名称
道具の存在理由
備考
新規購入する方へ

雪なし

積雪期
昼ご飯
午後からのちからとなる
ないと哀しい・・・。 絶対に忘れたくないものです。
好みはひとそれぞれ。自然の中で食べるものは基本的になんでもおいしい〜
ザック・リュック
両手が空く。 荷の重さを分散させる。 こけたときの被害が少なそう。
大きければ大きいほど良いが、その分重くなるので、自分のスタイルにあった大きさのものを。
容量や丈夫さ、機能性の違いなどで¥5000円〜¥30000円ぐらいと様々
歩きやすい靴
山道はでこぼこしているので。

普段履きではない運動靴がいい。汚れることが多いし、汗もたくさんかくと思います。

新規購入でのくつ選びは慎重に。今後重い荷物を背負い、遠くの山まで行く予定のある人は、靴底の固いもので足首をカバーしているものがいい。

性能に比例して値段も高くなる
¥3000円〜¥70000円と価格幅が広く、自分にあったものを探すのがもっとも難しい。 親切な店員のいるアウトドアショップで買う方がいい。
雨具

まともにぬれるとすべてがサブくなる。

低体温症防止。

傘でもいいが、風が吹くと横からぬれる。歩くとき片手がふさがりじゃま。防寒具としても代用のきくレインコートがベスト!

その場しのぎなら、コンビニで売っているようなビニールのレインコート(¥100〜1000)でもいいし、 長く使えるもので撥水性の良いものならば、アウトドアショップなどで、機能的な上下セパレート式の¥10000円前後のものを買うのも長い目で見るとお買い得。
ゴアテックス(Gore-Tex)は高い撥水性に加え、むれないという長期の山旅でも快適に活動できるものですが、高価!(¥20000円〜¥50000円)

懐中電灯
暗くなったときに足下を照らす為。
常に予備の電池・電球を携帯しておくほうがいいです。光ってなんぼのものです。
100円ショップで売っている手で持つタイプのものでも、無いに越したことはないのですがヘッドライトが手がふさがらず便利ですのでオススメします。最近LEDタイプ(発光ダイオードの強力発光版!?)のものが普及しており、電球も電池も長持ちするようです。
ナイロン袋
ゴミ入れ。ぬれると困るものを入れることもできるし、逆にぬれたものを入れる時にも便利。あたりまえ?
長期の山旅では、事前にぬれると困る衣服などを、あらかじめナイロンに入れておくといざというときあとが楽です。大きいものは、ザックカバーとしても代用できる。
百円ショップなどで売っているし、スーパーやコンビニで買い物をするともれなくついてくることが多いです。(¥無料〜)
すいとう

汗をかくと、のどが渇きます。脱水症状防止。

気温の低い場所への山旅には、温かいお湯を入れていくほうがいい。さら湯のままで、インスタントコーヒーやティーパックなどを持っていく方が、色々と用途が増えていいです。
軽量なペットボトル(¥100円ぐらい〜)でもいいけれど、気温が低いときは多少荷物が重くなってもテルモスなどの保温できる水筒がいいです。(¥2000円ぐらい〜)
帽子
夏場の日よけのため。雨天・降雪時の視界確保。防寒。アクセント
突風で飛ばされないように気をつけるべし。髪の毛がぺちゃんこになり無意識に脱いだときみんなに笑われる。蒸れて、かゆくなるという欠点もある。
雨天や降雪の時に視界を確保できるつば付きの帽子のメリットは意外に大きいです。 (¥500円〜)
手袋
突起物や害虫から手を守る。手先という血流末端部の保温。
個人的によく忘れるものナンバーワンで、そのたびにいつも後悔しています。
無積雪期は「軍手」でも充分。保温性を求めると、フリースや、ゴアテックス素材のものもありますが、値段も¥2000〜¥5000円ぐらいと高くなります。あと、ストックを使う人は安全のためグリップ付きのものを選ぶ方がいいです。
レジャーシート
衣服や食べ物を砂や泥などから守る。雨よけ。
ザックカバーとして、代用できる。雨天時、ぬれては困るものを包むのに便利です。色々応用可。
絶えずザックに忍び込ませておくメリットは価格(¥100円〜300円ぐらいかな)以上に大きいです。

防寒具

気温や風、ギャグの寒さから身を守る。
現地の気温が低い場合、行動中は体も温まり汗をかくぐらいですが、ちょっと立ち止まり休憩すると一気に体は冷えます。気軽に手早く脱いだり着たりできるフルジッパーのもの(アノラックではなく)がいいです。

防水・防風をレインコートやマウンテンパーカー、ウィンドブレーカーなどに任せ、保温として下着との中間着にフリースやセーター、ボタンシャツ、Tシャツ、トレーナー等、現地の予想される最低気温にあわせて持って行くという考え方が、新規購入の際に防水・保温・防風の何が足りないか、何を充実させたいかという判断がつきやすいと思います。(アウトドアショップの兄さんがよくいう3レイヤーってやつです)

コンロ
まきなどを使わず、手軽にお湯を沸かす。温かい料理を作る。いつでも火をおこせるという安堵感を得る。
山でのお茶や料理はとても気分がいいです。近郊の山でたき火をすると、消防車が来るという話を聞いたことがありますので、コンロが無難でしょう。
アウトドアショップで¥5000円〜¥15000円ぐらいで、手軽なガスカートリッジ式のものから、灯油やガソリンも使える汎用性の高いものなどの携帯性の高い軽量なコンロが手に入ります。あと、火傷しないように取り扱いは慎重に。
ストック
歩行時の体重移動やバランスを手の力でサポートできます。川を渡渉するときなど、重宝します。また、着地時にある程度足への衝撃を弱めることが可能です。

足をサポートする分、手の自由が奪われます。転倒時に変な支点となり、予期しない方向に力が働き大きなケガにつながる可能性があります。また、木の根っこや岩のスキマにひっかかりバランスを失って転倒ということも考えられます。使い始めは慎重に!

(低山の積雪時にはピッケルよりもこのストックの方が便利かもしれません。)

一本か二本買うか迷うかもしれません。二本だと両手の自由が奪われます。慣れれば、快適で歩行時の負担を軽減できますが、慣れないうちはリスクも大きいです。練習する余裕のない人は一本の方が無難でしょう。¥6000ぐらい〜
アイゼン
雪道や凍ったところを歩くときに、滑らないようにする。

アイゼンというのは、くつに鉄のながい”歯”を装着させるスパイクのようなものです。

凍ったところでこけるのはとても危ないです。摩擦のない世界はかなりコワいです。

しかし、”歯”にズボンのスソやくつひもを引っかけてしまい、転倒・滑落といった危険をともなうのも事実です。

”歯”の数が4本、8本、16本と増えていくに従ってグリップは良くなり、値段も高くなります。春後半や夏山では¥1000円〜¥2000円の4本歯アイゼンでも無いよりはいいです。
ピッケル
固い雪面上でスリップ、滑落時の停止できる可能性を増す為の道具
使い方を間違えると逆に凶器になり得ます。決してお守りにはなりません。練習必須道具なのです。ですので、あえてここでは重要度は
長さカタチなど、用途や身長にあわせて、購入するものです。欲を言えば当然軽い方がいいです。絶えず手に持つものですから。
ヘルメット
衝撃から頭部をまもる。
一般ルート以外の沢登りや崩壊の激しいルートなどに出かけるときは必須。
ヘルメットにも土木作業用のものや、バイク用のものなど、様々な種類があります。それぞれ、用途に合わせて作られているようです。ですので、アウトドアショップで登山用のものをかうのが、オススメです。(¥8000円前後)ただ、必ず頭部損傷を防ぐものではなく、衝撃を弱めるものとして売られています。
ザイル
滑落、墜落を未然に防ぐためのロープ
用途に合わせて、適した長さ・太さのものを使用するのが常識のよう。これが切れると重大な事故はまぬがれない事がおおそうです。
長さ太さによって、値段は比例。ザイルの扱いは素人にはトテモ難しいです。必ず経験豊富な人に教わる必要があります。命を必ずしも保証するものでは無いことを明記しておきます。
ハーネス
これを、腰部に装着し、ザイルと自身を結ぶためのものです。
ザイルを使うときにはこれがないと、最新の安全確保ができません。
ハーネスは消耗品です。絶えずベストの状態でないと衝撃時、破損の恐れがあると取扱説明書に書いてありました。自身の命を託すものです。体のサイズに合うかどうか試しに装着させてもらう方が良いと思います。¥10000円前後。
お酒
山の上のお酒はサイコー!!

飲酒運転厳禁!

周りの人にメイワクは絶対にかけてはならない!そこんとこ、厳しくいきましょう〜

酒屋・コンビニなどにて、適度の範囲内で購入するべし。少量で充分!
名称
道具の存在理由
備考
新規購入する方へ

雪なし

積雪期