2004冬三重県「赤目48滝」渓谷ハイキング記録

日時:2004/2/15(日)
天気:晴れのち雪模様
第19回空友企画 ノンビリLevel:★★★★
企画者:soratomo (manager@soratomo.net )

最終更新日: 2004年3月2日

室生・赤目・青山国定公園内の名滝百選、森林浴百選の三重県赤目48滝渓谷へ氷瀑(ヒョウバク)を期待して、冬のハイキングへ。

 当日早朝、この時期としては気温は高く、これが普段の出勤時ならうれしいけれど、今日はキンキンに冷えて欲しかった。かなり冷えないと滝がドドーンと凍るみごとな「氷瀑」は見られないのです。山奥はもっと冷えているようにと願いながら、現地集合場所の近鉄大阪線「赤目口駅」へ移動。

(当日一緒にハイキングへ同行してくださった方へ。遅刻はするわ、バスはないわで本当にご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。重ね重ねお詫び申し上げます)\(__ )

 事前の確認不足で、あると思っていたバスがなく、タクシーでの移動となった。¥1800円ぐらい。5人で乗れば、バスより若干安いです。(たしかバス代は¥370円だったかなぁ) 三重交通ホームページ「近鉄赤目口駅」バス時刻表へ直接リンク
http://www.sanco.co.jp/jikoku/html/nabari0304/akameguchi-sta.html

 赤目滝バス停到着。そこから、ちょっと上部に行くときれいなトイレがあります。以前、紅葉の頃とはうってかわって、ガラガラでひなびた雰囲気でした。周辺のおみやげやさんは、しずかに営業していました。「へこきもち」が仲間内でも好評でした。 気温はそれほど低くなく、雪もまったくなし。氷瀑ももちろん見ることできず。(かわいい氷柱・・・)水墨画のような世界を、仲間に見せたかった企画者としてとても残念。また、いつか行く時は1月下旬かなぁ。この時期も冷えそうだったのだけれど。

 10:30頃出発。入山は「赤目滝オオサンショウウオセンター」より。入山料¥300円が必要。国の天然記念物である「生きた化石」オオサンショウウオをはじめ、怪しい両生類がいくらか水槽内にじっとしているのを見て、それらすべてがこの谷に居ればおもしろいなぁと思いながら、センターを抜けて赤目渓谷へ入っていった。山肌の色彩は乏しいものの、澄んだ水と静かな空気の中気持ちいいです。流行のマイナスイオン効果っていうのが本当にあるなら、純度100%だろうなぁ。オオサンショウウオは幼生のころまで、この澄んだ環境が必要だそうです。ちなみに、一生を水中で過ごし、この赤目渓谷にも200匹程いるそうですが、夜行性なのでめったにその姿を見ることはできないようです。

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↑写真はごばんさん 提供\(__ )
   
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 12:10頃、「岩窟滝」手前にて、少し道をそれた河原で昼ご飯。静かにさらさらと降る雪の中、我慢できない程の寒さではなく、冬の雰囲気をのんびり楽しめた時間だった。谷に降る雪は、尾根で降るそれよりもいくらか優しく感じます。

 食後、予定通り「岩窟滝」まで行って、折り返し開始。今まで歩いてきた道を戻るが、逆からの風景はまた違ったものに見え、意外です。途中トイレ休憩一回。オオサンショウウオセンターに到着。へこきもちを食べて、14:30頃解散。 家路を急ぐ方は15:10のバスやタクシーにて別れる。 三重交通ホームページ「赤目滝」バス時刻表へ直接リンク↓
http://www.sanco.co.jp/jikoku/html/nabari0304/akame-taki.html

 温泉はいる人は入った。 「赤目温泉隠れの湯 対泉閣」
http://www.akameonsen.com/
大人¥1050円 小人¥630円なり。ちょっと高いが、それなりにくつろげるリッチな日帰りの湯です。ちなみに、毎月26日は「フロの日」として半額です。

 ちょっといっぱいして帰った人は、一旦JR「鶴橋」駅まで戻り、焼き肉の「鶴一」へ。 (企画者、私は愚かにもすっかり酔ってしまいました・・・。今でも思い出すだけで、恥ずかしく他にもなにか大ボケな事していないかかなり不安です。うっう〜。不動明王が赤い目の牛にのって現れたという伝説によって名付けられた赤目滝渓谷の帰り、すっかり赤い目の牛に・・。)

その他、参考サイト。 赤目四十八滝渓谷保勝会提供 「赤目四十八滝&日本サンショウウオセンター」 http://www.e-net.or.jp/user/akame48f/

 

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