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スズメバチ対策とハチにまつわる痛い思い出

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「スズメバチに攻撃されないために」by きっしーさん

服装:白っぽい色(スズメバチの目は白黒で見えるので、モノクロでも白っぽい色の服装がベストです。黒でなくてもモノクロにした時黒になるからです。)
帽子:頭は一番狙われ易いので、白っぽい帽子や白いタオルで頭を守りましょう。
その他:匂いに敏感なので、香水や整髪料はつけないでおきましょう。
行動:向かってくるスズメバチは視野が狭いので、突進して来た時も騒がず、しゃがんでじっとしてると、見失って追いかけられないそうです。
(注)手を動かすのが一番刺激するそうです!
●スズメバチに刺された時の対処法
・刺された周辺をつねって、毒を出しましょう。口で吸うのは×、口内の傷(虫歯など)から頭部へ毒がまわる恐れがあります。
・濡れタオルで軽くおさえます。水をかけるのもいいかも。
 冷やす事で血管を収縮させ、毒をまわり難くする効果と、毒は水と中和しやすいからだとうです。
・その後は速やかに、(といっても行動はゆっくりと)病院に行きましょう。
●スズメバチの習性
・巣からの行動範囲は1Km。
・巣は雨に濡れにくい場所に作ります。
 (葉が茂っている大きな木や、窪んだ草むらなど)
・ジュースも大好きだそうです。
●その他
・アンモニア(尿)は効果無し。(逆効果)
・虫除けスプレーも×。巣を守ろうと猪突猛進で攻撃してくるので、そんなもんでは彼らはひるまない。
・警戒→威嚇→攻撃と、攻撃まで余地があります。威嚇時にカチカチと独特の音を奏でます。攻撃段階までにいかに相手を刺激せず(大声、手ではたくのは厳禁)にそーっとその場をしのぐことができるかが勝負です。
・攻撃段階にはいれば、フェロモンにより複数の味方を呼び寄せます。阿鼻叫喚の修羅場は必須!そうならないためにも、スズメバチと出会ったときは冷静な行動が求められます。
今年2004年は猛暑で、かなり繁殖したらしいので、まだまだ気をつけなければいけない
時期だそうです。完全防備して対処法を覚えて、楽しくハイキングやトレッキングしましょ〜。
嫌っていう程、TVでスズメバチを見たので、前より見るのは慣れたかなぁ。
怖がるより好きになった方が攻撃されないかも・・・と思いました(^^;)
相手を理解してあげるのは、自分にとって有益な事なんだと再認識しましたぁ。


スズメバチも生き物、種の繁殖のためにドクバリを持っているのであって、最初からヒトを刺すだけの悪者と決めつけては、互いの譲歩の余地もなく悪い事態を招くだけだと思います。闘う前に相手を知ること、身を守る基本だなぁ

ちょっと痛い思い出バナシ。(by soratomo)

ニ年ほど前の夏の夜、蒸し暑くついつい冷えたビールを飲みすぎて離れにあるトイレに駆け込んだ。昔ぼっとんだった所で木製の目隠しがついた小さな通気孔や薄暗い裸電球はその当時のまんま。今でも深夜に入るのはちょっと怖い。しかし、パソコンに夢中になっていてすっかり母屋は寝静まっており、上がるのは気がひけたし落ち着かなさそうなので離れの方へ。
省略
途中でトイレットペーパーが切れてしまい、背後の棚にあった新品のそれをとろうと手を伸ばし、穴あきロール芯に人差し指を入れた途端にチクッと激痛。
分けもわからず本能的に放り投げたと同時に独特の紋様をもつその姿を認めたときは、ドッシャ〜と叫ぶ気持ちを抑え身を硬直させた。狭く息苦しい空間に半ケツ最終処理未完の無防備な私と天井近くの白壁に怪しい動きしたら即刺してやるぅ的怒りモードのハチ(たぶんドロバチ)まずは状況把握に努め、明らかにこちらの不利さに気付いた。処理完結には足元に落ちた紙を拾い、展げて畳み拭かねばならない。さらにパンツを上げずに俊敏な完全脱出は望めない。しかし、不用意な動きや音をたてるのは相手をさらに刺激しかねず、阿鼻叫喚!半ケツ男vsキラーBEEなんてことになりかねない。いやはや。
進退極まる中でこの状況解決にはいくつかの妥協が必要と判断。
妥協内容と行動の詳細はここでは語らない・・・
結局はさらなる被害には至らなかったものの、うっうっう〜とアロエを患部に塗りながら愚かで哀しい夜は過ぎ去った。自然の驚異と厳しさを痛感したなぁ。いやはやぁウウ〜

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このページは、soratomoが2004年10月16日 00:45に書いたブログ記事です。

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