関西発の登山・ハイキング・自然好き旅仲間の輪

激流!!

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gekiryuu



す、す、凄すぎる。えらいとこに来てしまった。



ここは、福井と岐阜の県境、奥美濃。沢の達人の間では有名な沢らしい…。

とにかく、凄い水量に水流。水は、見た事もないくらいきれいなんだが。

gekiryuu2



まずは、リードがルート工作。

ずっと水に打たれ続けながら、そして、もちろん足なんか着かないので、

泳ぎ続けながら、足場を探り、手がかりを作る。

どうにか、滝の下にたどり着き、合図をもらう。



次に、セカンドが滝に挑む。

リードの労に報いるべく、意地でも登らなければならない。

こちらも、滝に打たれながら、水圧を押しのけ、水に濡れた重い体を持ち上げる。

リード者を踏台にして、膝、肩と順に足をのせ、腕に渾身の力を込め登りきる。



ヤッタ!! ガッツポーズ!

とにかく、ひとりが登りきると、あとはどうとでもなる。



そして、ロープを使い、リード者、またこの間ロープで確保してくれてた者を引き上げる。

こういうことを、3、4回繰り返した。



すごく充実した沢登りだったが、かなり恐かった。

肉体的にも、精神的にも、とても疲れた。ふぅー。

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コメント(6)

凄いな!
行きたいと思った。
でも、寒いのはイヤやから、
温いときに、誘ってや!

お、おっ、eijiさん。コメント、サンキュ!

さすがに、ここまで激しいとこは、よう行かんけど、
来期は、沢ーズ入隊、ヨロシク!

すごい綺麗な沢ですね。
なんていう沢なんでしょうか?

秀さん、初めまして。
コメント、ありがとうございます。

水がとても奇麗でしょう。ほんとに水色してました。
トップが水と格闘しているあいだ、ずっと水に見とれていました。かなり寒かったですが。

この沢は、岐阜県板取村(今は関市板取だったかな?)、板取川上流川浦谷海ノ溝谷です。

凄い沢ですね。
泳ぎの出来ない私はこんな所はダメですね。

shimaさん、お久しぶりです。ご無沙汰しております。

大丈夫ですよ(笑)泳げなくても。ロープで引っ張りますから!
でも、水に打たれ続けながら、滝を越えてもらわなければなりませんが…。
いっぱい水を飲みます、ハイ。何回むせ返ったことか…。

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このブログ記事について

このページは、ザキが2005年9月20日 00:19に書いたブログ記事です。

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